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マタイ受難曲 彩の国さいたま公演終了

今年も終わってしまいました…。

受難曲が終わって「楽しかった」というのも変な話ですが、最高に楽しく、エキサイティングな公演でした。

マタイ受難曲は何回弾いても飽きるなんてとんでもなく、毎回毎回新しい発見があります。


昨日のTOC公演、指揮者の鈴木雅明さん、本番中にせきを我慢していらっしゃいましたが、どうやら熱があったようです。
いつもよりも緊張感が漲っていたように見えたのは、もしかしたら熱のせいだったのかも知れません…

でも今日の公演では元気いっぱい。

「昨日は地獄だったけど、今日は天国。いやー、演奏はどっちがよかったかわからないけど」とにこにこされておりました。

昨日のTOCの張りつめた演奏も、今日の彩の国の豊かな演奏も。

マタイ受難曲という大曲は、どちらも受け止めてくれたような気がしています。

------------------

毎年、鈴木雅明さんはきっと1からスコアを見直されているのでしょう。
毎年、必ず新しいことを演奏者に要求しています。

今年も、アリアの間の取り方が大きく変わったり、コラールのテンポが変わったりと。

オーケストラのパート譜には、過去10年間の演奏の解釈が残されており、とても面白かったです。
写真とっておけばよかったなぁ。

さらに今年は、全曲終了後に、当時ライプツィヒで受難曲のあとに歌われていたコラールがアカペラで演奏されました。

「見よ、義しき人が死に行く様を。
神に従ったあの人は失われたが、だれひとり心にかけなかった。
しかし、平和が訪れる。真実に歩む人は、横たわって憩う。」

ヨハネ受難曲に比べて、マタイには救いが無い、という意見も耳にしたことがありましたが、
今回の公演では、当時の慣習にしたがってコラールを演奏することで、
マタイの演奏が、さらに意味深いものになったような気がしました。
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非公開コメント

No title

最後のモテット、そういう歌詞だったんですか…。
マタイの後に歌われると、ダイレクトに心に染み入りますね。

No title

二度目まして。タロです。(先週お世話になった東京スコラの・・・)
TOCも彩の国も、両方聴きに伺いました。終わってしまいましたね・・・我々の演奏会で共演させていただいた方々を、後ろ姿ではなく、表からタップリ堪能させていただきました。
演奏者の体調は聴衆にとっては知る由もありませんでしたが、二回の演奏が、表現が違って感じたり、同じって思ったり、同じようなのに味わいが違ったりと本当に楽しく聴かせていただきました。とっても意義深い二日間でした。マタイ受難曲の奥深さを、本当に思わされた時間になりました。お疲れさまでした&ご成功おめでとうございました~~!!

><

お疲れさまでした!!!
聞きに行きたかったなぁ(´・ω・`)

初マタイに向けて私も勉強しなきゃですっ。

No title

わおーんv-237
かえすがえすも残念です(泣)

コラールが最後に・・・
・・・なるほどv-10

その歌詞は、
ホミリウスのヨハネ受難曲の
1曲目と似てますねv-21

→ゆりっぺさん

そうですね。
しかも、調性がEs-durで、図らずもヨハネの終曲と同じです。
いや、雅明さんがその調性にしたのかもしれないけれど。

→タロさん

両方の公演にいらしていただけたのですね!!ありがとうございます。
雅明さんの指揮も、両日随分違いました。
まだまだマタイの演奏は完成ではなくて、もっともっと先を目指しているんだなぁと思いました。

タロさんの歌う合唱団とも、またご一緒出来る日を楽しみにしております!!

→かぴさん

いいですねー初マタイ!!
公演終わったら、ぜひ感想聴かせて下さいな!!

→ogrieさん

確か、ホミリウスはHeermanの4声体コラールから始まるのですよね。

「愛するものは死ななければならない。」

私はクリスチャンではないのですが、受難曲を演奏するたびに、聴くたびに、言葉に救われることも多いのです。
プロフィール

satoki..ng

Author:satoki..ng
長岡聡季
ヴァイオリニスト、ヴィオリスト
音楽博士

プロフィール、出演情報はこちらの☆から!!↓



Satoki Nagaoka
PhD, Violinist, Violist, Conductor

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