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録音終了

浜松でシューベルトの五重奏曲「鱒」を録音して来ました。

浜松市楽器博物館の企画で、所蔵の歴史的ピアノで室内楽を録音するという企画。

これまでも、ショパンをエラール作のピアノで、またシューマンをグラーフ作と伝えられるピアノで演奏したりと、貴重な体験をさせて頂いております。

今回のピアノは、マーシャルという作者のピアノ。

マーシャル

美しい装飾がほどこされている外見からも想像できるように、とても幻想的、時に夢想的ともいえるような音色が最大の魅力。

音量こそ大きくないものの、音量が大きければ大きいほどよい、などという考え方は当時には無かったのかも知れません。

5つあるペダルが写っていますが、1番右のペダルは「ドラムペダル」といって、踏むとピアノの響板をぶっ叩くという、現代の常識ではちょっと考えられない装置になっています。

このピアノも、「ドラムペダル」の使い過ぎで??響板がかなり傷んでいるということ。

さらに、当時のピアノにはよく見られる内蔵されたシンバルのような小物打楽器を打ち鳴らすペダルもついていますが、これは普通に鍵盤を弾く際に共鳴してしまうということで、今回は使用不能になっていました。

「サスティンペダル」と「ウナコルダペダル」は現代のピアノにも残っていますね。
前者は響きを残すためのペダル。後者はハンマーでたたく弦の本数を減らして音量をソフトにするペダルです。

マーシャルで面白いのは「リュートペダル」という、撥弦楽器のような音色を作るペダルが付いていること。
チェンバロについているリュートストップからの引き継ぎであることは確かですね。

この独特な音色も、CDでお楽しみ頂けると思います。

11月発売予定。どうぞお楽しみに!!

最後に、非常にお恥ずかしいお話なのですが、先週、お風呂場で転んでしまい、右手薬指を突き指してしまったのです…。
骨間筋という、指の間を開くときに使う筋肉を痛めてしまい、通常だとかなり長引いてしまうようなのですが、幸い今回の録音には支障がないほどに回復しました。

我が家の近くにある行きつけの整体院のスタッフの方々のおかげです。

休日診療をして下さったり、痛めてしまった筋肉に負担をかけずに演奏するためのテーピングや、痛くなってしまったときの対処法など事細かにご指導下さり、病み上がりなのにも拘わらず、大きな不安もなく演奏することが出来ました。

CDが出来たら真っ先にお贈りしようと思っています。
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あわわわ。

お風呂で転ぶのは、演奏家だとかそうでないとかにかかわらず、普通に危ないことですからね!気をつけて!
早く治ったということで、本当によかったですね。。安心しました。
そしてCD楽しみです。シリーズの、ショパンの好きです。

No title

ああうなぎぼーん!



おつかれさまです!

→agokbさん

本当ですね…。以後気を付けないと。
幸い、演奏には全くと言って支障がないほどに回復しました。
ということで、鱒のCDの演奏は、怪我のせいには出来ないということで…

→わーるどさん

前回の浜松遠征のときに、ちゃんとうなぎぼーん買って来たんですが、その後お渡しする機会がありませんでしたね。
またいつか…!!
プロフィール

satoki..ng

Author:satoki..ng
長岡聡季
ヴァイオリニスト、ヴィオリスト
音楽博士

プロフィール、出演情報はこちらの☆から!!↓



Satoki Nagaoka
PhD, Violinist, Violist, Conductor

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