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光と影

急に寒くなったと思いきや、早いもので今日から12月。

今日は、最近寒さのせいか調子が悪くなった楽器を調整に持って行きました。

ちょっと状態が悪く、1泊入院させることになりました。楽器が手元に無いのは寂しいのですが、たまには楽器を弾かない日があってもいいかな、と開き直って、今日はのんびりと過ごすことにしました。

まずは、自由が丘の鰻の老舗「ほさかや」にてランチ。
囲いカウンターだけのこのお店は、いつ行ってもまるで時間が止まっているような不思議な感覚になります。

鰻の頭や、ひれなど、珍しい部位が食べられるのもありがたいです。
今日はまず、かしら焼と肝焼き。うーん、お酒が欲しくなる。
そして最後にうな丼を食べて大満足。

いつかゆっくり飲みに行きたいと思うお店です。
夜はどんな雰囲気になっているのでしょうか…

それから、サントリー美術館企画展、南蛮美術の光と影を見て来ました。

友人がツイッターにつぶやいていたので気になっていたのですが、心底、行って良かったと思えるような展示でした。

季節風貿易によってもたらされた西洋の異文化が、当時の日本人にとってどれだけエキサイティングなものであったかが、美しい展示品から伝わってきます。
私は、絵画には疎いのですが、解説がとてもわかりやすくて楽しめました。

「この遠近法や、建物の描き方は西洋の伝来の技法、この画材や、海の描き方、また金箔を張り付けるのは、日本古来の技法。」

いかに当時の日本の絵師たちが、西洋の技術を巧みに吸収していったか、感心しながら見入ってしまいました。

今回の目玉は、「泰西王侯騎馬図屏風」という、西洋の国王たちが書かれた屏風絵で、神戸と東京の美術館が分けて所有しているものが25年ぶりに並べられて展示されるというものでした。

吹きぬけの空間に展示されたこの屏風絵も圧巻でしたが、何より印象に残ったのは、キリシタン弾圧によって殉教する宣教師たちの絵でした。

遠藤周作の名著で「沈黙」という、キリシタン弾圧によって苦しむ、外国人宣教師が主人公の小説があります。
最近思い立って読み返していたのですが、まさにこの小説の中の出来事が、一気に画像化されたような印象を持ち脳裏に焼きつきました。

普段はイタリアにある絵画らしいので、もうしばらく見られないかと思い、食い入るように見つめて来ました、

この企画展、残念ながら今週末で終わってしまうそうなのですが、お時間がある方は、ぜひ足をお運びになることをお勧めします。


その後、この秋に待望の日本語訳が刊行されたクリストフ・ヴォルフの「バッハ ロ短調ミサ曲」を購入し、拝読。
ヘ長調ミサのキリエ(この本にはキューリエと書かれていますが)でホルンが吹くテーマと、ロ短調ミサの冒頭のソプラノが歌う主題に共通性があるだなんて!!
どちらも大好きな曲で何度も演奏してきたのに、全く気付きませんでした。

一気に読んでしまいました。こちらもおススメです。

とでも充実した1日になりました。

12月の予定はまた改めてアップします!!
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長岡聡季
ヴァイオリニスト、ヴィオリスト
音楽博士

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Satoki Nagaoka
PhD, Violinist, Violist, Conductor

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